まずは細胞の元気度の項目である、「細胞の酸化度」についてお伝えします。
最近では、「抗酸化」は老化や病気の予防にとって重要なカギとなっていると認められるようになってきました。
3.11のときに原発の事故が起こり、当時は多くの方が放射能の危機を感じました。
放射能は恐ろしいものですが、その作用の主なものは活性酸素を大量に発生させ、それによって細胞が酸化し傷つくということがあるそうです。あまりにも放射線が強力な場では、即命の危険につながりますので防ぎようがないのですが、微小でも食べ物に放射能が残っていないか?この地域ではどのくらいの影響があるのだろうか?と当時はかなり深刻な問題でした。
そのような時に、活性酸素を強力に取り除くことが出来れば、放射能の影響で傷ついた細胞の修復が出来るわけですから、「抗酸化」というのはとても重要なものなのです。
では、実際に細胞の酸化について調べた結果を見てみましょう。

2014年に初めて検査を受けたときの私の結果は、5点中1点という最悪のものでした。
酸化度の横に「細胞内」と「細胞外」そして「~217/~110」という数値の枠が五段階に分かれています。左側になるほど酸化の数値(mv)がより低く右側の「242~」という数値が最も酸化している枠と言えます。この検査では、私の2014年時点の数値は細胞の中も外も1という点数で酸化度は赤字の「246」と「142」が測定数値です。いかに酸化状態が深刻であったかが分かります。

上記が今回の酸化度の結果でした。細胞内が5点中2点になり細胞外が5点中4点になりました。
決して良いとは言えませんが、細胞外は特に4点になっていますので、最悪な状態よりは改善しています。
私はこの自己防御力診断を2014年から受け始めて今回で12回目になります。還元電子治療に出会って11年目になっています。
出会った最初の年から紹介者として登録して、勉強会などに参加し続けていますが、なかなか合格点に到達していないというのが現状です。
自分がちゃんと結果を出してこそ人に勧めることが出来るというのが本来の在り方なので、低空飛行の状態ではそんな資格はありません。
次回はちゃんと検査結果と向き合うことの大事さについて書こうと思います。


