今回は細胞の「酸性度」について書いていこうと思います。
細胞の酸性度とはどういうことかというと、PH値が低いほど酸性に傾いている状態ですが、二酸化炭素がうまく輩出されず蓄積することが主に酸性に傾く理由になります。
2014年時点の酸性度は以下の通りの結果でした。

先日の2025年12月の検査結果は以下の通りでした。

PH値は7が中性で、数字が大きくなるほどよりアルカリ性に傾いているといえます。今回は細胞内の値は7.24で2014年時点では7.22でしたので点数は1から3になっています。細胞外は2014年では7.36、今回が7.34なので点数は2から1と悪くなっています。
特に今回は、細胞内は3なのに細胞外は1と差があるのは、おそらく前日に山登りをした影響で乳酸が増加した影響かもしれません。
実際、血液検査のCPKの値が188と若干高めでした。
5点満点中、3以下というのは決して良いとは言えないのですが、要因は私の場合は交感神経の緊張から来る血行障害の影響です。
堀口先生の検査では、単なる血液の酸化度や酸性度ではなく、赤血球細胞の中の酸化度や酸性度を図り、細胞の中の状態を見ています。それは他の病院ではしていない堀口医院だけで受けられる検査となります。


