昨年、13歳のメス猫を見送りました。
内臓系の病気などで病院にかかる事は一切なかったのですが、足の怪我が元でそこがガン化しているということでショックを受けました。
怪我をしてエリザベスカラーなどしても、傷が気になるらしくどうしても舐めてしまうので、いつまでも傷が治らずとうとうガン化してしまったのです。
これについては、飼い主の私が早急に一切傷を舐められないように、しっかり足を保護するなどして対処するべきだったのですが、包帯を巻いてもそれもとってしまうし、自分で舐めているうちに治るかしら…?という甘い考えもあり、かなり長時間放置してしまったのです。
お医者さんに連れていく頃には、もうそこは上皮性のガンになっているということでした。
治療としては断脚することになる、ただし高齢なので麻酔のリスクもあるので手術は難しいということです。
このまま、ガンを放置して大丈夫なのか…、転移などの可能性もある…、ということで頭の中はパニックです。
そこで、猫の上皮がんの治療方法が何かあるかしら…、と色々調べました。
ガンは熱に弱いということで、温熱療法ができないかしら…?と思ってみたり、
ハイパーサーミアという方法があり、それをしている病院もあるということで予約を取ってみました。
すると、当日、猫はもうダメなんじゃないかというくらい辛そうな顔をして座り込んでいます。
それを見て、とても病院には連れて行けないと思いキャンセルしました。
すると翌日くらいから、また元気を取り戻してご飯もモリモリ食べだしました。
結局、病院に連れて行かれ、検査されるというのが嫌でそれを全身で拒否していたのです。
幸い、二匹飼っていたどちらの猫も、最後の半年くらいになるまで病院に連れて行かなければならないほどの不調は出ませんでした。
けれども、足の怪我が元になった上皮がんのために治療のことを考えたり、獣医さんにいく機会があったことで驚いたことがあります。
それは、飼い主さんは愛するペットのためにどんなことでもしてあげられたら…、という強い気持ちがありますが、
動物病院の中には、人間同様の仰々しい設備や最先端の治療法などを提供している病院もあり、小さな体のペットに人間同様の治療をするのか…?と驚くほどでした。
批判ではないのですが、それを見た時に「ペットビジネス」という言葉が浮かびました。
お金があれば、飼い主さんはできることなら何でもしてあげたいと思うでしょう。でも、それはペットの負担が無くなるわけではなくて、飼い主さんの心を軽くするための自己満足かも知れません。
結局、私が家でできることは、猫が傷をこれ以上舐めないようにしっかり包帯で覆って、それが取れないようのすることと、還元電子治療器をかけてあげることだけでした。
その猫は、フカフカの枕を寝床にしていたので、いつも寝る場所が決まっていました。
それで、その寝床のところに電子の極板をセットしておけば、あとはスイッチを入れるだけで治療ができます。
治療器のタイマーを60分にして、それをかけます。しばらくして、電源が切れていると気がついたら、またスイッチを押すだけです。
電子補給の後は、60分ほど時間を空けることがより治療効果を高めますから、ずっと絶え間なくすれば良いというわけではありません。
1日に数回かけてあげれば電子の量は充分です。
そんな形で電子補給を続けたことで、結局、最期の最期まで食欲はモリモリあって、足の傷自体が治ることはなかったですが、それ以上悪くなることもありませんでした。
3月のある日、猫自身が「逝くのだ…、」と悟った瞬間があり、そこから一切食事を取らなくなって数日で亡くなりました。
老衰で亡くなったわけです。大往生です。
猫は通常、死に目を人に見せませんから、本当ならダンボールなどで影を作って静かに逝かせてあげるべきだったかもしれません。
でも、どうしても一緒に居たくて猫を抱いて寝ていました。
私がベットでうとうとしていると、とても不思議なことがあったのです。
この内容はちょっとスピリチュアルすぎるお話なので、ここには書きませんが、不思議なお別れでした。
ペットロスという問題がありますが、私は死んだ後に猫たちのたましいが自由になって軽い世界にいくということを信じています。
生きている間は一緒にいる時間、惜しみなく愛情を注ぎ後悔しないように過ごすと決めました。
そして、亡くなっても決してそれは悲しいことではない。猫たちのたましいは自由になって天国に行くと思っていました。
それでもやっぱりお別れは悲しいです。
メス猫が亡くなった翌日、先に亡くなっていたオス猫が夢に出て来ました。
そして、夢の中で私は「あ、○○ちゃんだ…、〇〇ちゃんが来てくれた…、」と思いました。オス猫は私の手に頭を擦り付けてきて、その次の瞬間メス猫が亡くなる時に起こった不思議な出来事と同じことが起こりそうになりました…。
それはたましいと関係がありそうな出来事でしたが、とにかく先に逝ったオス猫がメス猫を迎えに来たと思います。
そんなことがあると、お別れは悲しくても、猫たちはちゃんと天国に行ったと思うし、心の中で話しかけて会話をすることもできる気がします。
3月にメス猫を亡くして、数ヶ月経った8月のある日、私はとても寂しくて悲しい気持ちで猫たちに話しかけずにはいられない心境の時がありました。
それで、祈るように猫たちに思いを込めて話しかけたのです。
すると、その後夕立が降って、夕立が上がった後、ふと外に出てみると虹が二本晴れ渡った空に出ていたのです。
ただの偶然といえばそれまでですが、偶然であってもそういう形で二本の虹が出ているのを見たら、自分の想いが通じていると信じられる気持ちになりますよね。
そんな風にして、二匹の猫たちとはお別れしました。
本題とはずいぶん内容が逸れてしまったのですが、私にとっても二匹の猫たちにとっても、還元電子治療器との出会いがあったことで、猫たちが病気にならなかったという幸せがありました。
最期まで食欲もあり、内臓の異常もない、そして老衰で寿命を全うするというのは一番幸せな逝き方です。
その経験があったので、こうして還元電子治療をペットに使って欲しいと思って紹介しています。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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