自己防御力診断を受けてきました その7

自己防御力診断

自己防御力診断は、「細胞の元気度」「免疫バランス」「炎症がないか」という三つの項目を診断して、その人に病気を防ぐ、あるいは病気の根っこを摘み取る力があるかをみるものです。

最後の項目は「炎症」を測定することになりますが、通常の血液検査では「CRP」という項目が炎症の検査になり、基準値は0.3以下が正常となります。

自己防御力診断でみる炎症の値とは、「ラジカル生成能」といい、これは全てのフリーラジカルの総量を表していて、体内の微小炎症がどうなっているかを見るために測ります。150Unit以下に抑えられていれば、5点となりそれよりも値が高くなるにつれ点数が低くなります。

ラジカル生成能の検査には少し時間がかかりますので、まだ結果は分かりませんが、今回の私の血液検査では、「CRP」の数値が「0.02」でした。過去の検査ではほとんど「0.0」でしたので、今回は少し悪いかもしれません。

このように、通常の血液検査でも0.02という問題のない値であっても、微小な炎症は150Unitを超えているかもしれません。

炎症というのは、病気を広げるという問題を起こしますので、微小炎症も見てコントロールする必要があります。

アルツハイマーと炎症は密接に関係があると言います。特に脳内炎症、腸の炎症との関わりがネットで検査するとでてきます。ラジカル生成能はフリーラジカルの値ですので、結局は炎症を抑えるのに「抗酸化」が鍵となります。この値も体質や家系的な傾向で個人差がありますが、食事としては砂糖や炎症を起こす油が影響しますので、それらを控える必要があります。

また、がんの患者さんでも炎症が150Unit以下であれば、病気の進行が抑えられ進まないそうです。

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